日 程:2023年5月27日(土)9:35~15:00
開催場所:桝塚味噌(のだみそ株式会社)味噌蔵(豊田市桝塚西町)
主 催:大学生協連東海ブロック
協 力:のだみそ株式会社(桝塚味噌)
企画内容:
①講演「みそはつくらない。」(のだみそ社長)
➁グループワーク1
③昼食企画
④味噌蔵見学/味噌の仕込み体験
⑤グループワーク2
参加対象:各生協学生委員、組合員、生協職員、
金城学院ソーシャルウーマンプロジェクト受講生7名(約60名)
参加費:昼食代 500円 味噌仕込み体験キット代 1,000円
目 的:
1)食育推進活動の一環として、味噌の産地の見学と味噌の仕込み体験を行い、
生産者の食にかける想いを聞くことで、「食の大切さ」「何をどのように
選んで食べればいいのか」を参加者が考える機会とする。
参加者に 1人前の味噌を仕込んでいただき、持ち帰っていただく。
2)参加者が実際にどのような食生活をしているのかを交流し、参加者自身の
食生活について見直すきっかけとする。
参加者の感想(一部抜粋):
1)味噌蔵見学で印象に残ったこと
・木曽の「曽」は積み重ねで、味噌は味の積み重ねという話がとっても印象的でした。
・社長の味噌作りの想いに感銘を受けました。
・大きな樽や機械が迫力あった。
・ベルトコンベアーの様子が印象に残った。何トンもある大豆や蔵の味噌桶も大規模で驚いた。
・「人の手で作る」ということは必ずしも直接的に手作りをすることではないのだなと感じた。
掃除を丁寧にする、異物が入らないよう配慮するということも、作る人の気持ちがこもった
大切な仕事なのだとわかった。
・「みそはつくらない」「つくれない」ということ。今日仕込んだ自分の味噌も麹菌の力を
借りて育てたいと思いました。
2)食に関わる行動で考えがかわったこと
・豆味噌が美味しいことに気づいた。
・消費者のためを思っている人によって、いつもの食事が成立していることを知って、食事に
感謝する気持ちが増した。
・味噌を実際に作ることで、どのような材料が使われどのような栄養価があるのか実感することが
できた。味噌汁を毎日飲もうという意識を持つことができた。
・日々ちゃんとごはん食べなきゃなって思った。
・生きることは食べること。バランスよく食べたい。
・ベジチェックをしたら、思いの外野菜をとっていないことがわかったので、もっと意識していきたい。