「ななつぼし」稲刈り体験2019

生産者との交流を通じて、食堂で提供しているお米「ななつぼし」や農作物に対するこだわりと生産者の心を学びました

取り組みの概要

■企画名:大学生協の産地交流企画第4弾「稲刈り体験2019」

■主 催:大学生協事業連合(産地:JAびらとり圃場 協力:ホクレン農業協同組合連合会)

■日 程:2019年9月28日(土)~ 9月29日(日)

■場 所:北海道 JAびらとり圃場、大塚ファーム

■参加者:53名(学生組合員4名、北海道地区職員10名、東海地区職員1名、東4地区広域職員4名、

       東京地区職員25名、西2地区広域職員1名、共済連職員1名、取引先様7名)

■内 容:

 9月28日 ●勉強会

     ●稲刈り(写真①JAびらとり圃場 写真②稲刈り実践中! 写真③稲刈り後全員集合!)

     ●生産者との懇親会

 9月29日 ●大塚ファームでの有機農業体験

     (バジル、ミニトマト収穫)

■稲刈り、農業体験を終えて(参加者の感想文より抜粋)

県の職員の方が稲の生育の定点調査などについてお話しくださりました。実際の稲を使って一本の稲から
平均どれくらいのコメが取れるか、田んぼ一つからはどうか、という数値を出して見せてくださり、とても分かりやすかったです。
また、気温とたんぱくの関係、おいしいお米のたんぱくの値の基準など、今まで知らなかったようなことをたくさん聞くことができました。
このような観測は各都道府県職員が様々な農作物について行っているそうです。自治体で生育を観測しているということからも、
農作物が人々の生活に直結するものであるということを実感し、その生活をつなぐ部分に自分がいるのだという責任を改めて感じました。
(東工大生協 職員)

手作業での稲刈りを通して、お茶碗1杯分の稲を刈り取るのに3分ほどの時間を要した。
1人で三分ほどかかっているので、自店舗で提供しているライスの量分を稲刈りしようとするとかなりの時間を要することになる。
稲刈りをした稲は、自分たちの足場に置いた。そのため、これから利用者が口に運ぶ食品を踏まないように工夫しながら、作業を行った。
踏むことにより、粒が落ちることはもとより口に運ぶ食品なので、踏むことはできませんでした。その1粒を失うことが連続することで
収穫量が減ってしまうこともあると思った。
なので、日頃の稲刈りでもただ刈り取ればいいというわけではなく、細心の注意が必要であることがわかった。
以上1、2を鑑みると、日常業務の中で一粒も無駄にしないように作業ができているのか自己反省を行った。
(芝浦工業大学生協 職員)

農業体験ではバジル摘みをさせていただいた。コンパニオンプランツであるミニトマトと同じハウスの中で育てられたバジルはとても背が高く
葉も大きかったように思う。葉が生い茂った状態での収穫は機械を使うよりも人の手のほうが速く正確に収穫できるというお話があったが、
実際に収穫の体験をしたことでその通りだと感じた。
(茨城大生協 職員)


写真1

写真2

写真3

マイトレー