工学院大学学園生協「2020 年秋のオンライン食生活相談」開催報告

Zoomを使った初のオンライン食生活相談の取り組み報告です。

取り組みの概要

1.企画名
2020 年秋のオンライン食生活相談

2.期間
11 月 19 日(木) 10:30~14:30

3.場所
ZOOM を使ったオンラインでの開催
栄養士(2 人)、参加者(10 人)、運営(2 人)、全て各自自宅からの参加

4.参加対象者
工学院大学、学部生・院生

5.目的
組合員の方々に、自粛生活での食生活や生活習慣の不安を解消してもらう。また、自分の生活リズムを見直す機会にしてもらう。そしてより体に良い食生活ができるように呼びかける。また、食事を通して病気の予防をしてもらう。さらに、気にかけてもらえるようにする。

6.運営方法、当日の時間配分
オンライン会議のコンテンツ、ZOOM にて開催する。
参加者には、事前に時間を割り振り、時間になったら ZOOM に入ってもらう。その後、栄養士さんと参加者の二名のみのブレイクアウトルームに移動してもらい、個別相談を行う。ZOOM のブロードキャスト機能(ブレイクアウトルームに移動した参加者含め全員にメッセージが送られる機能)を使い、時間を管理する。
また、オンラインでの参加が難しい学生向けに、事前に Google フォームで質問を募集し、当日、栄養士の方に答えてもらう。その後、SNS や生協の HP に質問と回答を掲載する。
当日の時間配分
オンラインなので、トラブル発生時の対策として、移動時間を長くとりました。(当日のスケジュール 写真①)

7.参加者の感想(相談の様子 写真②)
・楽しく、相談しやすかった。パソコンの操作に少し手間取った。パソコン操作を除いたら、対面の食生活相談会と変わらなかった。
・話しやすかった。
・どんな栄養が自分に足りてないのか具体的にアドバイスしてもらって、献立が立てやすくなった。
・食事だけでなく、色んな話が出来て楽しかった。話しやすく相談しやすかった。
・健康や食事を見直す良い機会になった。体重管理のアドバイスを具体的に教えてもらうことが出来て良かった。

8.栄養士さんの感想
・電波が悪い学生が少しいたが、基本はスムーズに行うことが出来て良かった。周りに人のいない、一対一でゆっくり話せる空間だったので、対面(周りに人がいる)よりいろいろな相談が出来て良かった。
・周りを気にせずに深く細かいところまでお話が出来た。画面越しではあるが、資料を案内することが出来、スムーズに案内することが出来た。

9.良かった点
・栄養士さんや参加者が上げているように、完全個別の空間なので、深い相談が出来る。
・初めてのオンライン開催だったが、大きなトラブルがなかった。

10. 問題点・改善点
・準備段階
PDF の資料が栄養士さんのところで準備されていなかった。
→資料の共有を徹底する。
準備期間が短くなってしまい、十分な打ち合わせが行えなかった。
→しっかり計画を立てる。
・本番
前半 30 分や急な空き時間をうまく利用することが出来なかった。栄養士さんへの説明がうまく出来なかった。
→隙間時間で出来る企画等、事前に打ち合わせを行っておく。事前に共有資料を作成し、段取りを決めておく。
オーディオに入れないことや、電波が悪くなってしまうことがあった。
→事前に参加者にオンラインコンテンツを伝えておき、繋げるかの確認をしておく。トラブルが起きたときに連絡をとる手段を用意しておく。
個別相談の時間管理がうまく出来ず、次の人を待たせてしまうことがあった。
→新たな時間管理の方法を探す必要がある。


写真1

写真2

マイトレー