日時:2019年1月28日~2月1日
場所:タイ チェンマイ
目的:現在大学生協で使用をしているタイ産の「冷凍ほうれん草」がタイの生産者支援に繋がっていること、タイの子供たちを支援する奨学金基金に影響を与えていることへの実感を持つ。
参加者人数:計4名 (大学生協事業連合広域本部3名 東海地区本部1名)
みなさんは学食でほうれん草のポスターが貼られていることにお気づきでしょうか?
あのポスターに書かれている通り、ほうれん草を食べると『良いこと』になります!
①タイ産の「冷凍ほうれん草」がタイの雇用を増やし、社会貢献につながります。
②タイの子供たちを支援する奨学金基金に影響を与えています。
今回は実際にほうれん草が生産されている畑と加工工場、そして小学校へスカラシップ授与に行ってきました。
▽写真1
ほうれん草の畑(写真は全体の一部分)です。機械を使用せずに、全て人の手で農作業を行っています。
そして、生産・加工を行う会社の社員さんが統一された基準書をもとに、1つ1つの畑の内部監査を実施しています。内容は栽培指針(整地、藩種、生育管理、農薬散布、施肥、収穫方法)や栽培履歴の記録とのこと。きちんと管理をされています。
▽写真2
畑で働いている方(右前)との写真撮影をしました。畑は日差し強く、農作業はとても大変だと感じました。
▽写真3
小学校へ行ってスカラシップの授与を行いました。
子供たちは本当に可愛く、みんな礼儀正しい子たちでした。
学校の先生に話を聞くと、この中には両親がいない子や、ほうれん草畑や工場で働いている親御さんを持つ子もいるとのこと。よく見ると、靴下が大きく破れていても、平気で履いている子が多くいました。
タイの厳しい現実も感じられるひと時となりました。
学食で提供されている、胡麻和えやお浸し、ラーメンのトッピングなど様々なメニューに使用されているほうれん草。
タイの子供たちや農家の人へ思いを馳せながら、ぜひ召し上がってくださいね。