「田植え体験、生産者交流企画2024」実施報告

大学生協食堂で提供している「お米」の田植え体験と生産者との交流を行いました!

取り組みの概要

●日 程:2024年6月1日(土)
●開催場所:JAそらち南管内(由仁町、栗山町)
●主 催:大学生協事業連合
●協 力:ホクレン
●企画内容:札幌駅集合(バスにて移動)
①田植え体験
➁生産者との昼食交流(バーベキュー)
●参加者:各生協学生委員、組合員、生協職員(計32名)
●参加費:無料
●目的:大学生協食堂で提供している「お米」は「特Aランク※」を取得している高品質なものであり、かつ産地とつながりを持ちながら提供されている、「日々食べていることを誇れる食材」です。
組合員自ら普段口にしている食べ物に「誇り、魅力」を田植え体験、生産者との交流を通じて
感じてもらう。
※毎年専門の食味評価エキスパートにより行われる「食味官能試験」の結果与えられる評価であり、「特A」は最高の評価です。「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」が評価項目です。
●参加者の感想(一部抜粋):
・減農薬の圃場に裸足で入ってみて、裸足で入らないと分からない土の柔らかさ、温度を実感することができて貴重な体験でした。終わったあとの圃場を見た時に、とても達成感がありました。また、昼食時に農協の方と話してみて、水温、水質管理の大変さであったり、機械化、高齢化の現状について知る事が出来、感謝して食べたいと思いました。
・実際に生産者様のお顔を見れた事、田んぼを含む周囲の環境を見れた事で、こんなお米を食べているんだなと安心することができました。SNSなどを通して、組合員の皆様にもぜひ伝えていきたいと思っております。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
・いい田んぼには沢山の生き物がいると聞いたことがありましたが、実際に田んぼに入って田植えをしていると、オタマジャクシやアメンボ、他にも名前は分からないけれど沢山の生き物を見ました。虫や両生類はあまり得意ではないのですが、なぜか田植えをしている間は、足が埋まっている泥に虫がいても、稲を植えているときに水面を両生類が泳いでいても全く気になりませんでした。反対に、彼らを見て、「あ、今植えているお米はきっと美味しいお米に育つのだろうな」と確信を得ました。田んぼを貸してくださった農家さんがどれだけ大切にして、畑を整備されていてたのかが、実際に田んぼに踏み入れてみるとありありと伝わってきました。
・手植えを体験したことが無かったのだが、想像以上に、腰が痛くなったり、泥に足が取られるなど、過酷な作業でったと感じた。食事をするということを当たり前であると感じてしまうが、今回のように「生産」の面から携わると、生産者がいるからこそ、食事を取ることができているのであるということに改めて気が付くいことができた。


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マイトレー