産地視察「日東ベスト工場視察」報告

食品工場における品質管理体制の視察及び安全性の取り組みを学ぶ

取り組みの概要

今回視察を行った「日東ベスト」の工場は定番メニュー「ヒレカツカレー」で使用している「やわらかヒレカツ」等製造している冷凍食品製造工場です。

食品工場における品質管理体制の視察、説明を受け現状の食品工場の安全性の取り組みを学んできました。

日 程:10月5日(金)
参加者:東北地区 3名・ 東京地区 5名・ 東海地区 1名 総勢9名
・日東ベスト本社・寒河江工場・中央研究所の3か所を視察
(1)日東ベスト本社にて会社概要の説明を受ける(写真①)
■創業 昭和12年10月、売上高523億、資本金1.474百万円、事業内容 冷凍食品・日配食品・缶詰・チルド食品・レトルト食品の製造販売
(2)寒河江工場でヒレカツの製造ライン視察(写真②③)
■工場従業員 230名(24時間体制)、 生産量 とんかつ類 日産23.5トン、工場稼働開始
昭和23年7月(当初もも缶、さくらんぼ缶)、取得認証ISO9001(平成15年3月)ISO14001(平成20年2月)
※5S活動・T.P.M活動等従業員の品質・安全性への教育徹底されていた。
(3)中央研究所視察(写真④⑤⑥)
概要説明
■中央研究所の構成(食品加工研究室・畜肉加工研究室・テストプラント・理化学研究室・微生物研究室)
■業務内容(試作開発部「商品開発」・研究部「加工技術・食品分析技術の研究・品質管理」・品質保証部「品質保証・規格書」)
  (4) 視察を終えての感想
品質、安全性の向上はもとより職場のあらゆる無駄の削減等コストの削減にも教育が徹底していました。


写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

マイトレー